好きが足枷にならないように

※これはなにわ男子のデビュー決定後、デビュー日までの期間に綴った言葉である。

 

私は大橋くんが大好きだ。

 

デビューを目前になにわ男子のバラエティの仕事出演が多くなった。視聴率の高い有名番組もあればご長寿番組もある。大変喜ばしくデビューとはこういうことなのか!!と実感している。

 

大橋くんはなにわ男子の中でもバラエティ班に属している気がする。愛嬌があって優しくてちょこっとぬけている大橋くんは愛され上手なためいじられることが多い。いじりやすいのだと思う。だからなのかバラエティでの大橋くんの立ち位置は見る限りおもしろ枠オチ要因なのかなとも思う。

 

おもしろ枠オチ要因はおいしくイジってもらえてカメラに抜かれやすい為に覚えてもらいやすい点がある。

だが一方で体を張った企画が多く、ハードな罰ゲーム等は見るに耐えないときがある。

 

1番最初に言ったように大橋くんは私の大好きな人。

そんな心から大好きな人が周囲からキツイ当たり方をされていたり過度な弄りをされていたりするのは本当にしんどい。心が痛くなる。

罰ゲーム等の企画でも大橋ならいけると裏でOKが出ているのか、いつもいつもターゲットは大橋くん。そんなことにも実は不信感を抱いている。

罰ゲームに関しては内容にもよるがつい最近のソースバズーカには本当に呆れた。

関西出身のアイドルグループだが、路線はキラキラ。いやもう、これは路線とか関係なしにアイドルの大切な顔にバズーカ砲のソースを浴びせることが理解できない。たとえバズーカ砲を受けるのが芸人だったとしても私は笑えないと思う。人の顔にソース。何が面白いのかわからない上に絵面が汚く、ソースがもったいない。なんの利点もなくて本当にムシャクシャする。誰か止める人がいなかったのかとも思う。だがもう過ぎ去ったことに文句言っても仕方ないのでいち早く置かれた状況を理解し、ソースの味と自分の立場を「おいしー。」という感想で締めくくった大橋くんに大好きだ愛してる!の気持ちを寄せて忘れようと思う。だがもう二度とやってくれるなとも思う。

 

で散々不満を放った挙句、今から矛盾することを言う。

大橋くんがバズーカ砲を受けたあとモヤモヤする気持ちをかき消すように同じ意見の方を求め検索をかけた。

検索をしながらふと冷静になった自分の中に1つの考えが浮かんだ。この私の「自担への過度ないじりや無茶振りが嫌だ!」という気持ちは大橋くんの足枷になっていないか。という考え。

私としてはかわいいかわいい大橋くんがオチ要因でターゲットにされていることがたまらなく嫌で声を上げるけど結果この声は大橋くんをバラエティに呼ぶと心配性オタクがうるさくめんどくさいから呼ぶのやめように繋がらないのか、などと考えた。ありえなくはないと思う。

大変我儘ながら大橋くんがやっとの思いで掴んだバラエティへの切符をファンである私の行動で断ち切ることはしたくないと思った。大橋くんができると思って授けられた位置なのだから黙って見守っていたほうがいいのではないかとも思ったりした。

 

それからずっと悩んでいる。

 

いち視聴者として番組の感想は言ってもいいと思うが、タレント(今回であれば大橋くん)の名前をあげながら番組企画へのマイナスな反応は控えよう。とか、もしマイナス反応をしてしまうのであればその倍プラスな反応もするようにするとか。

色々考えたけどいいのが思いつかない。

 

きっと私は伝えることが上手くない。その上文面だとさらに伝わりにくい。だからこそ番組へ不信感を抱いてもその場に溢れた気持ちを汚い言葉で吐き散らすのではなく一旦落ち着いてから話すようにする努力が必要に思う。

今できる、今からできるを考えた結果、

曲がった解釈だけが伝わらないように不満やマイナスになりかねない気持ちは伝え方が上手い人に任せておいて、自分は目一杯の大橋くんを愛でる言葉を伝えるという手がいいのではないかと思った。

 

結局何1つ解決には至らなかったし、自分の在り方にモヤモヤしている最中だけど。

 

今後のバラエティ番組でもこういった過酷な罰ゲーム、過度な弄り、納得いかないことは起こり得る。

その度に心でブチギレる(たまに口にも出ちゃいそうだけど。)大橋くんが自信をなくすような明らかに悪意を持った貶しや罰ゲームがあった際には遠慮なく吐き出すと思う。ありえない。フザケるなって言いまくるだろうし、多分その企画面白くないです。くらいははっきり言ってしまう。まあそれはいいとして置いといて。

でも大橋くんがやると引き受けた限り、私は応援しようと思うし、チャレンジした気持ちをべた褒めしたい。沈んだ気持ちの何十倍も良かった点、好きだった点、愛を伝えていこうと思う。

大橋くんの前向きに取り組む気持ちに蓋をしないように。大好き大切愛してるが全面に出て大橋くんの活躍の場を狭めるようなことにならないように。足枷にならないようにだけは気をつけていきたい。

 

最後に1つ。

この先も大橋くんの挑戦心と底なしの明るさに惹かれて応援してくれる人が沢山増えますように。